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理系の仕事の流儀【仕事できない=勉強不足は間違い】

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 こんにちは黒部です。
今回は仕事に悩んでいるエンジニアに向けてアドバイスを送りたいと思います。

「仕事でなかなか成果がでないな。自分には向いていないのだろうか。もっと勉強しないといけないのかな。どうしたら前に進めるだろうか。。」と思う方が多いと思います。

機械設計エンジニアをしている僕も、新入社員の頃は右も左も分からずこの仕事に向いていないのかなと思うことも度々ありましたし、

特に若手のうちは職場や上司に左右されやすく

『頑張っているのに評価されない』

ということはよくあることです。

しかし頑張った期間の努力量

は自分の血肉となっている事に
30代手前になると気付きます。

そして30代になると流石に定性的な人事評価でも評価されない訳にはいかないくらいに本質的な実力差が開いてくるので、今悩んでいる若きエンジニアも腐らずに頑張りましょう。

僕の今までの努力して日々の仕事を積み重ねてきた経験から、仕事ができるようになる頑張り方を解説していきます。

理系の仕事の流儀【仕事できない=勉強不足は間違い】

結論からいうと、行動力です。
より具体的には『人に相談する力』です。
よく就活なんかで言われる”周りを巻き込む力”のひとつです。

理系分野の学問的な基礎知識は大学から学べますし、仕事の進め方は職場のOJT等で先輩から学べますし、職場固有の専門知識も働いていれば皆同じくらいの速度で学べます。

じゃあどうやったら、人より仕事ができるようになるのか?
その方法を考えてみます。

理系の職場で仕事ができないから”勉強を頑張る”という間違い

理系の職場で働く人は総じて、仕事ができない = 勉強不足と考える人が多いです。

しかし、仕事のパフォーマンスとスキルは必ずしも比例しません。

確かにエンジニアや科学者などは知識があってこそですし、価値はそこにあります。
機械設計担当なら、物理学や機械力学、材料力学などの基本的な素養は抑えておくべきでしょう。

もし今の知識量が大学生レベル以下なら、勉強は必要です。
しかし、現在の知識量がそれ以上なら仕事の成果に対数的に影響を与えるものはそういった知識ではありません。

勉強できる時間は限られている

仕事が終わって、20時に帰宅しているとすると、毎日少なくとも2時間以上は勉強できます。

しかし、当たり前ですが、仕事に疲れ、ストレスも発散したい、YouTubeも見たい、そういった日々の中でこの状態が続くわけではありません。

あなたの職場にもっと知識豊富な人材がやってくるかもしれませんし、そもそも学んだ知識がまったく活かされない可能性もあります。

『知識を得る→仕事に活かす』サイクルは今後もっと早くしていかなければ仕事ができるようになりません。

短期間で独学した実績のない知識は信用されない

そもそも頑張って参考書を読んで勉強したその知識は本当に正しいですか?間違った解釈をしていませんか?その理論式と実際はどの程度の誤差を有しますか?

今現在、私の会社を含め、理系の職場ではフロントローディングという仕事の進め方が大切となってきています。

要は、ある程度設計が固まって、開発の最後のほうで細かな耐久性基準や工程設計等で無理が生じで設計の初期段階からやり直すことがないように、開発の初期段階からあらゆることを想定して仕事をすすめましょうということです。

ほとんどの会社では、商品開発から量産に至るまでの各ステップで次のステップに進んで良いかを審議する会議があると思います。

理系の仕事の大半は、その審議に通して次のステップに行くために、その製品が使用時の圧力に耐えることができ、会社に利益をもたらし、確実に量産できますということを証明する理屈やデータを整理することになります。

つまり、理系の仕事において大切なことは多くの事柄を網羅的に考慮することと、後々に出戻りが無いように確実に初期段階から実際と誤差の少ない理屈とデータをおさえておくことです。

したがって、知識不足を感じているからと言ってそこから勉強し始めては仕事の時間軸に間に合わないことが多く、さらにはその知識を直接仕事に活かすことは難しいのです。勉強して知識を付けることは大いに大切ですので、そこは否定しません。

理系の職場で仕事ができない人が成果を出す方法

答えは単純で、なんでも人に相談するのが良いいです。

理系の職場で働くエンジニアの人は周りはより優秀で様々な専門知識を有したエンジニアが多いと思いますが、意識的にその人達に近づきましょう。

参考書やネットの情報よりも血の通った実務に使える知識を引き出し、最短最速で自分のものにするためにまずは人に相談しましょう。

周りのエンジニアに相談する方法

聞き方は単刀直入でいいかなと。 「こういった内容で困っていて、こう考えるのですが、どう思いますか?」

これだけである程度はアドバイスをもらえるはずです。
ポイントは3つあります。

①直接会って相談すること・・・顔を覚えてもらうことで相手の態度は大きく変わります。

②相手の状況をちゃんと見ること・・・本当に忙しそうならやめておきましょう。しかし少し忙しそうなら、少し強引にでも相談しましょう。

③必ず自分の考えを述べること・・・大切です。何も考えない丸投げ相談ではNGです。考えは間違っていても問題ありません。相談して血の通った知識を学ぶことが大切です。

初めは上手く相談に乗ってもらえなかったり、相談内容を説明できなかったりするかもしれませんが、上記のポイントを意識して繰り返し足を使って行動し、顔を覚えてもらい、『知識を得る → 仕事に活かす』サイクルを高速化させましょう。

おわりに

記事のポイントをまとめます。

理系の職場で仕事ができない人に足りない事:人に相談する行動力不足。
解決策:意識的に人に相談すること。

単純すぎる事ですが、はじめは僕もできていませんでした。
というのも、人にすぐ相談するのは良くないことだと思っていたし、何でも自分で考えないと成長しないと思っていました。

しかし、これは間違っています。
仕事を円滑に回すためには周りを巻き込むべきだし、知識は勉強より行動で爆発的に得ることができます。

エンジニアはコミュニケーションが苦手な人が多いので、人に相談する力があると差別化できます。

本記事はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございました。